【人生の楽園】ハワイアンスコーンで話題の「湯けむり洋菓子店」が登場。3大うまみ成分で新作

人生の楽園

大分県別府市の「湯けむり洋菓子店」がテレビ朝日「人生の楽園」で紹介されます。

化学の知識を活かし、ハワイで出会った「ハワイアンスコーン」を独自に進化させた永松奈津子さん夫妻。

湯けむり洋菓子店のオーナー夫妻が店の前で微笑む様子


今回は大分産干し椎茸の「3大うま味成分」を使った新作スコーンにも挑戦。

別府の温泉街で生まれる洋菓子の魅力を詳しく紹介します。

ハワイアンスコーンとは?

ハワイアンスコーンとは、一般的な「イングリッシュスコーン」や「アメリカンスコーン」とは異なる独特なスコーンなのです。

スコーンの種類はどれだけあるの?

スコーンの種類は大きく分けて、イギリス式とアメリカ式があります。

イギリス式はプレーンで、砂糖はほとんど使用されません。クロテッドクリームとジャムを添えて楽しむのが一般的です。

アメリカ式は、生地に甘みを加え、チョコレートやナッツなどを練り込んで、そのまま食べられるように作られています。

ハワイアンスコーンの紹介

ハワイアンスコーンは、外側がカリッとし、内側がしっとりとした食感が特徴です。

生地自体が甘く、クリームチーズやフルーツ(特にブルーベリーやパイナップル)がたっぷりと入っているため、非常にリッチで満足感があります。

このスコーンは、「イングリッシュスコーン」や「アメリカンスコーン」とは異なり、パンのようなふんわりとした食感を持っています。

色とりどりのハワイアンスコーンが並べられた美しい盛り付け。

永松奈津子さんがハワイで出会い感動したスコーンは、クリームチーズがゴロゴロ入っていて、ブルーベリーなどのフルーツがアクセントに入っていたようです。

帰国後、化学の知識を活かして自分好みのレシピを開発し、別府の「湯けむり洋菓子店」で看板メニューとして提供しています。

湯けむり洋菓子店はどこにあるの?

湯けむり洋菓子店の場所は?

「湯けむり洋菓子店」があるのは、大分県別府市石垣西。

温泉街として全国的にも有名なこのエリアには、のんびりとした空気が流れており、観光の合間に立ち寄れるスイーツスポットとしても親しまれています。

お店は、もともと唐揚げ屋だった建物をリノベーションした、小さな一軒家スタイル。店頭にはスコーンの香ばしい香りが漂い、オープン前から並ぶお客さんも多いとか。

【店舗情報】
住 所:大分県別府市石垣西10-4-48
営業時間:10:30~完売まで
定休日:火曜日
駐車場:5台分あり

Google Mapより

湯けむり洋菓子店の紹介

永松夫妻が営むこの店は、湯けむりの立ち込める別府の街に溶け込み、地元の方や常連客に愛されています。


奈津子さんは「洋菓子作りは化学」と語り、化学式のメモを見ながら新作づくりにも励んでいます。

店名の通り、温泉街の雰囲気と洋菓子の甘さが融合した癒しの空間です。

湯けむりスコーンの紹介

看板メニューの「湯けむりスコーン」は、クリームチーズ入りの生地にたっぷりのフルーツをのせたリッチなスコーン。

しっとり感とクリームチーズのコク、フルーツの爽やかさが絶妙にマッチし、地元でも評判の一品です。お昼過ぎには完売することも多く、その人気の高さがうかがえます。

湯けむり洋菓子店のオーナー夫妻

この素敵な洋菓子店を二人三脚で営むのが、永松奈津子さんと孝二さんご夫妻です。

京都市で生まれ育ち、幼い頃からお菓子作りに親しんできた奈津子さんと、同じ大学院で出会い、共に化学の道を歩んできた孝二さん。

お二人の出会いから、別府で洋菓子店を開くまでには、どのような物語があったのでしょうか。

オーナー夫妻の馴れ初め

奈津子さんと孝二さんは、大学院の研究室で出会いました。

永松夫妻が経営する湯けむり洋菓子店の前での一幕


実験を通して化学の面白さに魅せられた奈津子さんと、同じ志を持つ孝二さん。

共に研究に励む中で、自然と惹かれ合い、31歳の時に結婚されました。

その後は、お二人とも化学関連の仕事に就き、充実した日々を送っていました。

洋菓子店開業のきっかけ

そんなお二人に転機が訪れたのは、家族旅行で訪れたハワイでのこと。そこで出会ったスコーンの美味しさに、奈津子さんは衝撃を受け、「こんなに人を幸せにするお菓子があるんだ」と強く感じたそうです。

帰国後、得意の化学の知識を活かし、理想のスコーン作りに没頭。試行錯誤を繰り返す中で、独自のレシピを開発しました。

その後、孝二さんの転勤で別府へ移住することになった際、孝二さんから「奈津子さんの洋菓子店を作ろう」という、心温まる提案がありました。

奈津子さんも大賛成し、長年の夢だった自分のお店を持つことを決意。

こうして、別府の地に「湯けむり洋菓子店」が誕生したのです。

お二人の間には、常に互いを尊重し、支え合う温かい絆があることが伝わってきます。

注目の新商品「3大うま味成分で新たな味」

「洋菓子作りは化学」と語る奈津子さんは、常に新しい美味しさの探求に余念がありません。今回は、大分県産の干しシイタケに注目し、「3大うま味成分」を盛り込んだ斬新なスコーン作りに挑戦します。一体どんな味わいが生まれるのでしょうか?

3大うま味成分とは?

「3大うま味成分」・・・それは、以下の3つの物質です。

グアニル酸(干しシイタケなどに多く含まれる)
グルタミン酸(昆布やトマトに含まれる)
イノシン酸(肉や魚に含まれる)

これらが組み合わさることで、単独の時よりも何倍ものうま味を感じられる「うま味の相乗効果」が生まれます。奈津子さんは、この科学的なアプローチを洋菓子に取り入れようというのですから、その発想力には驚かされます。

3大うま味成分で新作スコーンに挑戦!

今回、奈津子さんが挑戦するのは、大分県産の豊かな香りの干しシイタケから抽出したグアニル酸をベースに、他のうま味成分との組み合わせを研究したスコーン。

甘い洋菓子と、うま味の凝縮された干しシイタケという、意外な組み合わせがどのような化学反応を起こし、新しい味覚を生み出すのか、想像するだけでワクワクします。

番組では、その試作の様子や、完成した新作スコーンのお披露目があるかもしれません。ぜひ、その革新的な味に注目したいところです。

ハワイアンスコーン(湯けむり洋菓子店) まとめ

今回の「人生の楽園」では、別府の美しい風景の中で、ひたむきに美味しいお菓子作りに情熱を注ぐ永松奈津子さんと、それを温かく見守る孝二さんの素敵な物語が紹介されます。

ハワイでの感動から生まれたハワイアンスコーンは、クリームチーズとたっぷりのフルーツが織りなす、まさに至福の味わい。そして、化学の知識を活かし、常に新しい美味しさを追求する奈津子さんの挑戦から生まれた、3大うま味成分を使った新作スコーンにも目が離せません。

永松奈津子さんがハワイアンスコーンを手に持つ様子。

別府の湯けむりのように温かいおもてなしと、奈津子さんの愛情がたっぷり詰まったハワイアンスコーンを求めて、「湯けむり洋菓子店」へ足を運んでみませんか?きっと、日常の喧騒を忘れさせてくれる、幸せなひとときが待っているはずです。

番組を観た後は、別府への旅の計画を立てて、実際にハワイアンスコーンの感動を体験してみてください。

別府を訪れたら必ず立ち寄りたい、幸せの味 「湯けむり洋菓子店」へ

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