勝野洋輔が案内する「刺繍の世界」~マツコの知らない世界で見た日本刺繍の魅力と家族の絆

マツコの知らない世界

2025年6月17日放送の『マツコの知らない世界』では、「刺繍の世界」がテーマ。ゲストには、俳優・手芸家として活躍する勝野洋輔さんが登場しました。

日本の伝統技術である加賀繍や江戸刺繍、京繍の魅力を紹介しながら、刺繍に込められた温もりと文化の深さを語ってくれました。

また、母・キャシー中島さんと運営する「Kathy momキルトスクール」にも注目。

今回は、そんな勝野洋輔さんのプロフィールや家族の絆、刺繍の魅力を優しい言葉で解説します。

勝野洋輔さんって、どんな人?

勝野洋輔さんのアクションフィギュアと手芸アイテム

まずは、「マツコの知らない世界」に登場した勝野洋輔さんのプロフィールを紹介します。

勝野洋輔さん プロフィール

  • 名  前勝野 洋輔(かつの ようすけ)
  • 生年月日1983年10月19日(静岡県御殿場市出身)
  • 身  長183cm(スタイル抜群!)
  • 血 液 型A型
  • 特  技英会話・フランス語・手芸・乗馬
  • 趣  味海外旅行、ファッション

勝野洋輔さんは俳優・タレント・手芸家・デザイナーとして、幅広く活躍しています。

勝野洋輔さんと母・キャシー中島さんが手芸を楽しむ様子。

「手芸男子」としても人気で、手芸に興味を持つきっかけは、やはりお母さんの影響が大きかったようです。

勝野洋輔さんの学歴と手芸への道のり

  • 高  校: 駒場学園高等学校(東京都)
  • 大  学: 青山学院大学(経営学部)に進学するも中退
  • 専門学校: 文化服装学院ファッション工芸科に入学(2004年)
  • 留  学:
    • 刺繍学校: フランス・パリの『ECOLE DE LESAGE(エコール・ドゥ・ルサージュ)』に留学(2010年4月~2014年)
    • 被服学校: フランス・パリの『LECOLE DE LA CHAMBRE SYNDICALE(エコール・ドゥ・ラ・シャンブル・サンディカル)』にも通う

このように、勝野洋輔さんは高校卒業後、大学を中退し、ファッションと刺繍を学ぶために専門学校とフランスの学校に進学しました。

この二つの名門校で刺繍や衣装制作を本格的に学び、2015年に帰国。2017年には、自身のブランド「KATSUNO」を立ち上げ、トークショーや展示会にも参加するようになりました。

勝野洋輔さんの活動内容

  • 俳優・タレント・手芸家・デザイナーとして多岐にわたり活躍
  • 2017年からNHK「すてきにハンドメイド」司会
  • 2017年、手芸ブランド「KATSUNO」設立
  • 舞台衣装製作や展示会にも参加
  • ラジオ番組MCやトークショーでも活躍

勝野ファミリーも素敵です!

勝野洋輔さんの家族も、有名人ばかりです。

  • 父:勝野 洋さん(俳優)
  • 母:キャシー中島さん(タレント・ハワイアンキルトの第一人者
  • 姉:勝野 雅奈恵さん(女優・ナレーター)

まさに「芸能と芸術の一家」ですね。

勝野洋輔さんと家族が出演した『徹子の部屋』のシーン。
勝野洋、キャシー中島、勝野雅奈恵。TV朝日さんより引用

ちなみに、2025年5月2日に放送された『徹子の部屋』では、家族全員で出演し、子どもの頃のエピソードや、刺繍に夢中になるきっかけなども語ってくれました。

家族の絆の強さが伝わってくる、あたたかい時間でした。

勝野洋輔さんも注目! 日本刺繍

勝野洋輔さんは、日本各地に伝わる伝統的な刺繍の魅力を世界中に発信しています。

「日本刺繍」として有名な「加賀繍」「江戸刺繍」「京繍」について、簡単に調べました。

その特徴を分かりやすく紹介しますね。

伝統工芸 加賀繍

加賀繍の伝統技術を用いた美しい刺繍作品。

加賀繍は、石川県金沢市で発展した日本刺繍です。

室町時代から仏教文化とともに伝わり、仏前の装飾や僧侶の袈裟などに使われてきました。

糸を何重にも重ねて縫い、立体的に見せる「肉入れ繡」や、色のグラデーションを表現する「ぼかし繡」が特徴です。

絹糸や金糸、銀糸を使い、華やかで奥ゆかしい模様を作ります。

伝統工芸 江戸刺繍

美しい江戸刺繍が施された赤い小物入れ。
伝統的な技術が光る一品です。

江戸刺繍は、東京で発展した刺繍です。

安土・桃山時代(1500年代後半)から続く長い歴史があり、絹糸や本金糸、本銀糸、漆糸など多彩な糸を使います。

細い糸で丁寧に刺すことで、美しい作品が生まれます。

和服や人形衣裳、舞台衣裳、アクセサリーなどに広く使われています。

伝統工芸 京繍

京繍の美しい作品、京縫すぎしたさんより引用させて頂きました。

京繍は、京都で発展した日本刺繍です。

平安時代から宮中で使われてきた歴史があり、「針と絹糸で描く絵画」とも呼ばれています。

絹糸や金糸、銀糸を使い、動物や花鳥、風景などを写実的に表現します。

明治時代には万博にも出品され、日本刺繍の最高峰とされています。

母・キャシー中島と主催するKathy momキルトスクールとは?

母・キャシー中島さんは、ハワイアンキルトの第一人者

キャシー中島さんは、明るくて芯の強い女性。芸能界でも長く活躍してきましたが、もう一つの顔が「ハワイアンキルトの第一人者」です。

Instagramより引用しました。

ハワイアンキルトとは、ハワイの植物や風景をモチーフにした色鮮やかなキルトで、南国のあたたかさを感じる作品です。キャシーさんは、独自の感性とセンスで、ハワイアンキルトを日本に広めた立役者です。

Kathy momキルトスクールとは?

「Kathy momキルトスクール」は、キャシー中島さんが主宰する手芸教室です。

ハワイアンキルトを中心に、布の扱い方や縫い方、色合わせなどを丁寧に教えてくれます。

Kathy momキルトスクール instagramは こちら です。

初心者でも気軽に学べるようになっていて、親子で参加する方も多いそうです。

スクールの雰囲気もアットホームで、まるで“第二の家”のような温かさがあります。

洋輔さんもこのスクールの運営をサポートしており、イベントや作品展示会などで母と一緒に活動しています。まさに『親子で育む手芸の世界』ですね。

勝野洋輔さん まとめ

勝野洋さんとキャシー中島さんと勝野洋輔さん。instagramより

勝野洋輔さんは、俳優・タレント・手芸家・デザイナーとして幅広く活躍しています。幼い頃から母・キャシー中島さんの影響で手芸に親しみ、フランスで刺繍を学び、日本刺繍の魅力を世界に発信しています。

勝野洋輔さんがお勧めする「加賀繍」「江戸刺繍」「京繍」は、日本の伝統工芸の美しさと奥深さを体現しています。

また、母と共に運営する「Kathy momキルトスクール」は、多くの人に手芸の楽しさを伝えています。

番組「マツコの知らない世界」では、洋輔さんが刺繍の世界を分かりやすく解説し、家族との温かいエピソードも紹介されます。

洋輔さんの活躍は、刺繍やキルトの魅力を広げる大きな原動力となっています。

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