石川県金沢市の春巻き専門店「はるまき家」は、母ちゃんこと佐藤千鶴子さんが70歳で始めたお店です。
母子家庭で二人の息子を育て上げた千鶴子さんの愛情と工夫が詰まった春巻きは、地元のみならず全国のファンにも大人気。
この記事では「人生の楽園」で放送される内容をもとに、はるまき家の場所や歴史、母ちゃんの人柄、メニュー、購入方法まで、やさしくわかりやすくご紹介します。
金沢はるまき家の場所は？
金沢「はるまき家」の場所を地図で確認
まず、「はるまき家」さんがどこにあるのか、地図で見てみましょう。
はるまき家さんの住所は、石川県金沢市京町25-20 ソフトオフィスビル 1Fです。
北陸鉄道七ツ屋駅から歩いて約650メートルと、駅からも近い場所にありますよ。
お店の向かいには駐車場もあって、車で行く方にも便利です。
金沢市立浅野町小学校のお隣です。
金沢の春巻き専門店「はるまき家」の基本情報
「はるまき家」さんの基本情報は以下の通りです。
| 項 目 | 詳 細 |
|---|---|
| 店 舗 名 | 金沢の春巻き専門店「はるまき家」 |
| 住 所 | 石川県金沢市京町25-20 ソフトオフィスビル1F |
| 電話番号 | 090-1632-2481 |
| 定 休 日 | 月・火曜日 |
| 営業時間 | 11時〜17時 |
| 駐 車 場 | あり（店舗向かい側） |
| アクセス | 北陸鉄道 七ツ屋駅から徒歩約8分 |
はるまき家の「母ちゃん」はどんな人？
函館から金沢へ、波乱と覚悟の人生
北海道函館市で生まれた佐藤千鶴子さん。高校卒業後すぐに結婚し、富山へ移り住みました。
しかし30代のときに離婚。幼い2人の息子を連れて金沢に移り住むことになりました。
当時、長男の修一さんは9歳。次男の大輔さんは生後半年。
頼れる人もおらず、生活のために朝から深夜まで仕事を掛け持ちしていたそうです。
「母子家庭の母ちゃん」が守ったルール
どんなに疲れていても、千鶴子さんには決して譲らないこだわりがありました。
それは、「子どもたちに、温かいご飯をお腹いっぱい食べさせること」。
お金はなくても、愛情と手料理だけはたっぷりあげたい――。
そんな思いが、母ちゃんの料理には詰まっていました。
友達が家に来たときも、母ちゃんはおもてなしを欠かしません。料理で人を笑顔にするのが大好きな人だったのです。
はるまき家ができるまでの物語
「母ちゃんが好きなことをして生きてほしい」 ・・・春巻きを届け始めるまでの物語
2020年2月、コロナウイルスの流行で、さとお(次男)は、自分の将来について深く考えるようになりました。
今の仕事を続けるべきか悩み、「本当にやりたいことは何だろう」と模索する日々。
そんなとき、以前から母ちゃんが「何か新しいことを始めてみたい」と話していたことを思い出しました。
母子家庭で育ったさとおは、母ちゃんが男兄弟2人を一人で育ててくれた姿を見てきました。
母ちゃんの口癖は「お金はなくても、温かいごはんはあるから」。
友達が遊びに来ると、「ご飯食べていく？」と声をかけ、誰にでもたっぷりのご飯をふるまっていました。
そんな母ちゃんの姿を見て、さとおは思いました。
「母ちゃんは、誰かに料理を食べてもらうことが本当に幸せなんだな」と・・・。
「母ちゃん、春巻き屋やらんけ？」・・・これが始まり。
子育てが一段落し、70歳を過ぎた千鶴子さん。「好きなことに挑戦してみたい」と口にしたとき、次男のさとおさんが言いました。
「母ちゃんの春巻き、店にしたら？みんなにも食べてもらいたいな」
こうして2021年、まずはキッチンカーからスタート。
翌2022年には、息子たちが空き店舗をDIYで改装し、「はるまき家」の店舗が誕生しました。
店舗改装の様子を調べました、画像でお知らせしますね。「はるまき家の伝言板」より引用させて頂きました。
はるまき家の春巻き メニュー一覧
| メニュー名 | 価格 | 特徴・説明 |
|---|---|---|
| いつもの | 250円 | 40年以上変わらぬ母ちゃんの味。醤油ベースの定番春巻き。 |
| 大葉みそ | 250円 | 石川県大野町の味噌と大葉の爽やかさ。動物性不使用。 |
| しょうが | 250円 | 大きめにカットしたしょうが入り。一番人気。元気が出る味。 |
| カレー | 250円 | 母ちゃんが作る2日目のカレー。じっくり煮込んだ自慢の味。 |
| カレーチーズ | 250円 | チーズたっぷり。お子さんにも大人気。 |
| 五郎島金時 （お取り寄せ限定） | 300円 | 加賀野菜の五郎島金時使用。スイートポテトのようなスイーツ春巻き。動物性不使用。 |
| たまごサンドの タルタル春巻き （6月限定） | 300円 | 母ちゃんのたまごサンドのタルタルをたっぷり使った最高の1本。 |
※価格は税込みです。
※価格は税込。時期により変更の可能性あり。
グルテンフリー＆通販・ふるさと納税も対応
はるまき家の春巻き、注目すべきは、米粉を使った「お米の春巻き」なのです。
小麦アレルギーの方でも安心して楽しめるように工夫されています。
化学調味料も控えめで、体にもやさしい。こうした心配りこそが、母ちゃんの真骨頂。
通販やふるさと納税を活用すれば、全国どこからでも「はるまき家」の味を楽しめます。
・通販（STORES）はこちらです。
・楽天ふるさと納税はこちらです。：
はるまき家 まとめ
「70歳からの挑戦に、心があたたまる」
この物語の魅力は、人生の後半で新たな夢に挑戦する“母ちゃん”の姿です。
「もう遅い」なんてことはありません。誰かを喜ばせたいという気持ちが、人生に新しい風を吹かせてくれるのです。
「春巻きは、母ちゃんの愛情のかたまり」
はるまき家の春巻きには、単なるレシピ以上のものが詰まっています。
育児に仕事に奮闘した毎日。苦労を乗り越えて、息子たちの応援で生まれたお店。
そんな背景を知って食べる春巻きは、ただの“揚げ物”ではありません。
それは、愛情そのものです。
公式情報・SNSなど
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店舗名：金沢の春巻き専門店「はるまき家」
住所：石川県金沢市京町25-20 ソフトオフィスビル 1F
電話番号：090-1632-2481
定休日：月・火曜日
営業時間：11:00～17:00
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