宮城県仙台市にある「木のおもちゃいつき」は、木の温かみや安心感に魅了された及川幸樹さん(61歳)と妻の千代美さん(62歳)が始めた木のおもちゃ工房です。
この工房は、「cafe craft」という素敵な空間の中にあり、石黒建築工房が手がけた場所で営業しています。
及川さんご夫婦は、木のぬくもりを感じられる優しいおもちゃを一つひとつ心を込めて作っています。

そんな「木のおもちゃいつき」が、テレビ番組「人生の楽園」で紹介されました。
木のおもちゃいつきの場所は?
木のおもちゃいつきは、宮城県仙台市にある素敵なおもちゃ工房です。
テレビ朝日の人気番組「人生の楽園」でも紹介された、とても特別な場所なんです。
みんなが笑顔になれる、温かい雰囲気のお店です。
詳細
社 名 : 木のおもちゃ いつき
住 所 : 宮城県 仙台市宮城野区鶴ケ谷京原200
石黒建築工房 & カフェ クラフト 内
お願い 弊店は一人工房のため 不在のことがあります。
誠に勝手ではありますが ご来店の際には事前のご連絡を お願いいたしております。
メールでご連絡いただけると助かります。
メール : info@itsukitoy.com
電話番 : 080-9990-1490

定休日は決まってないんです。Instagram や お店のホームページから営業日を連絡してます。
カレンダーから確認されると良いと思います。
又、メールにて事前に連絡を入れる事をお勧めします。
アクセス

木のおもちゃ いつきに行くには、いくつかの方法があります。
- 車で行く場合:東北自動車道泉ICから国道4号線を上って約12分です。道路沿いに大きな看板があるので、見つけやすいですよ。
- 電車で行く場合:最寄り駅は東仙台駅です。駅からタクシーで約10分かかります。駅前にはタクシー乗り場があるので、安心です。
- バスで行く場合:仙台駅前から出ている市営バスを利用できます。「鶴ケ谷7丁目」バス停で降りて、徒歩約5分です。
- 駐車場もあるので、車で来ても安心です。5台ほど停められる広さがあります。
お店の前には、木で作られた可愛い看板があります。それを目印に探してみて下さいね。
駐車場は敷地に入って右側14台程の台数がございます。
(混雑時は左側に停めていただくこともあります。)
※台数に限りがございます。お昼時はカフェのお客様で込み合うことがありますので、お気軽にスタッフにご相談ください。
木のおもちゃ いつき オーナー夫妻のご紹介
木のおもちゃいつきを始めたのは、及川幸樹さん(61歳)です。
そして奥様の千代美さん(62歳)です。
二人の素敵な物語を聞いてみましょう。

馴れ初め
幸樹さんと千代美さんは、同じ中学校の先生として出会いました。
幸樹さんは国語の先生、千代美さんは美術の先生でした。
二人とも子どもが大好きで、よく一緒に学校行事を企画したりしていました。
そんな中で、お互いの良さに気づいて、33歳の時に結婚しました。
その後、2人の子どもを育てながら、教師の仕事を続けていきました。
及川幸樹さん(61歳)
幸樹さんは、もともと子どもが大好きで、教師になりました。
中学校で国語の先生をしていましたが、後に特別支援学校に移りました。
そこで “教師が手作りした木の教材” と出会います。
木のおもちゃの温かさに感動し、57歳でおもちゃ職人になることを決めたんです。
幸樹さんは、「楽しく遊べない子どもは見たくない!」という強い思いを持っています。
だから、誰でも楽しく遊べる木のおもちゃを作ることにしました。
幸樹さんの手作りおもちゃは、子どもたちの笑顔を引き出す魔法のような力を持っているんです。
千代美さん(62歳)
千代美さんは、美術の先生としての経験を活かして、幸樹さんのおもちゃ作りを手伝っています。
色使いやデザインのアドバイスをしたり、時には「もう少しここを直した方がいいよ」と意見を言ったりします。
千代美さんは、「子どもたちの想像力を育むおもちゃを作りたい」と考えています。
だから、シンプルだけど、いろいろな遊び方ができるおもちゃのアイデアを幸樹さんに提案しています。
二人で力を合わせて、素敵なおもちゃを作っているんですね。
幸樹さんが作ったおもちゃを千代美さんがチェックして、「かわいい!これなら子どもたちも喜ぶわ」と言ってくれたら、それが商品になるんです。
木のおもちゃいつき 作品紹介
主な作品

ファーストトイ
赤ちゃんが初めて出会うおもちゃです。小さな手でも握りやすい形をしています。
もっきんを叩けるように工夫がされてるんです。→詳しくはお店のホームページへ
引用元はこちらへ

おむすび みっちゃん
三角形のおむすび型のおもちゃで、小さな手でも握りやすいです。ごっこ遊びにぴったりですね。
今年の干支(へび)です。怖くない!!
引用元はこちらです。

SL こもれび号
木製の蒸気機関車のおもちゃです。
組み立てて遊べます。車輪が本当に回るので、走らせて遊ぶこともできます。
木で暮らしや社会を豊かにする「日本ウッドデザイン賞2023」を受賞した作品です。
名前入れも可能だそうです。
引用元はこちらです。


うさつみ 6羽セット
うさぎの形をした積み木です。バランスを取りながら積み上げて遊びます。
耳の長さが違うので、いろいろな積み方ができて面白いんです。
国内のすぐれたおもちゃ「グッド・トイ」に選ばれました。
GOOD TOY AWARD 2023(芸術と遊び創造協会主催)
引用先はこちらです。
作品へのこだわり
幸樹さんは、おもちゃの「手触り」にこだわっています。
視覚支援学校の教員をされていた事もあり、大きなこだわりが有ると思います。
機械で削った後、自分の手でヤスリをかけて、優しい触り心地に仕上げます。
「子どもがおもちゃを手に取った時に”これで遊びたい!”という表情になってくれるのが嬉しい」と幸樹さんは言います。

特別な配慮が必要な子どもたちも楽しめるように、ユニバーサルデザインのおもちゃも作っています。例えば、視覚障害のある子どもでも楽しめるように、形や大きさを工夫したり、音の出るおもちゃを作ったりしています。
また、安全性にもとても気を使っています。
塗料は食品衛生法適合の安全なものを使い、小さな部品は飲み込んでも喉に詰まらないサイズにしています。
角も丸くして、怪我をしないように気をつけているんです。
みんなが笑顔で遊べるおもちゃを目指しているんですね。
木のおもちゃ いつき 入居先
石黒建築工房
石黒建築工房は、木のおもちゃいつきが入っている建物を作った会社です。
木を使った建築を得意としていて、温かみのある空間を作っています。

石黒建築工房の特徴は、自然の木をたくさん使うことです。
建物の中に入ると、木の香りがして、とても落ち着きます。
窓も大きくて、たくさんの光が入ってくるので、明るくて気持ちの良い空間になっています。
木のおもちゃいつきの工房も、この石黒建築工房が作ったんです。
だから、おもちゃを作る場所も、木のぬくもりでいっぱいなんですね。
cafe’craft (カフェ クラフト)
cafe’craftは、木のおもちゃいつきと同じ建物にあるカフェです。
ここでは、幸樹さんが「おもちゃの広場」というイベントを開いています。
地元の子どもたちが自由におもちゃで遊べる場所になっています。


カフェの中は、木の温もりがいっぱいです。テーブルや椅子も木で作られていて、とても居心地が良いんです。大きな窓からは外の緑が見えて、自然を感じながらくつろげます。
メニューも工夫されていて、地元の食材を使ったおいしい料理や飲み物があります。
子ども向けのメニューもあるので、家族みんなで楽しめますよ。
カフェでは、おいしい飲み物を飲みながら、子どもたちが木のおもちゃで遊ぶ様子を見ることができます。親子でゆっくりとした時間を過ごせる、素敵な空間なんです。
木のおもちゃ いつき まとめ
木のおもちゃいつきは、宮城県仙台市にある素敵なおもちゃ工房です。元教師の及川幸樹さんと千代美さん夫婦が始めました。国産の木を使って、温かみのある手作りのおもちゃを作っています。

幸樹さんと千代美さんは、子どもたちの笑顔のために、心を込めておもちゃを作っています。
特別な配慮が必要な子どもたちも楽しめるおもちゃを作るのが、幸樹さんの目標です。
「子どもたちには、いつも笑顔でいてほしい!」という願いを込めて、木のおもちゃを作り続けています。
木のおもちゃいつきは、石黒建築工房が作ったcafe’craftの中にあります。
おもちゃを買いに行くだけでなく、カフェでくつろぎながら、子どもたちが自由に遊べる「おもちゃの広場」にも参加できます。
木のぬくもりを感じられるおもちゃを探している方、特別な配慮が必要なお子さんのためのおもちゃを探している方は、ぜひ木のおもちゃいつきを訪れてみてください。
温かい雰囲気と、心のこもったおもちゃに出会えるはずです。
そして、3月1日(土)のテレビ朝日「人生の楽園」では、木のおもちゃいつきの素敵な物語が紹介されます。
ぜひ、テレビで及川さん夫妻の温かい思いと、木のおもちゃの魅力を感じてみてくださいね。
きっと、あなたも木のおもちゃの魔法にかかってしまうはずです。
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