スタジオジブリ「魔女の宅急便」は有名ですよね。原作者の角野栄子さんはどうでしょうか?ここ最近の彼女はとても注目されてます。
彼女の暮らしぶりを描いた【映画「カラフルな魔女」角野栄子の物語が生まれる暮らし】が1月24日より上映中です。又、昨年11月にオープンした【魔法の文学館】も注目されてます。
現役の童話作家である角野栄子さんの人気の秘密を私なりに調べてみました、既に注目されてる方、これから興味を持たれる方新たな発見が有れば幸いです。宜しくお願いします。
角野栄子さんは魔女です
1935年(昭和10年)1月1日生まれ 現在89歳です。「北島三郎さん」が87歳なのでお元気です。逆に「黒柳徹子さん」が90歳になるので『驚く程お元気です。』
角野栄子さんのこんな記事を見ました。
私は人の同情を買いたいときだけ「もう歳だから」って言うんだけど、実際のところ、自分が年齢を重ねたなんて考えたことがないの。いまだに自分のことを18歳くらいだと思っているところがある。
90歳までに「きれいなラブストーリーを書きたい」今も現役の童話作家さんです。【魔女です】
角野栄子さんの魔法
2018年に国際アンデルセン賞を受賞した時、出身地の江戸川区からお祝いされた様です。多田正見前区長から角野栄子児童文学館の構想を聞かされ「児童文学館の構想&館長就任&コーディネート」依頼をされて、「どうですか?」と尋ねられた時、自称おっちょこちょいの角野栄子さんは、即答「いいですね!」と返事をしてしまったそうです。
構想から5年、【江戸川区角野栄子児童文学館「魔法の文学館」】が昨年11月3日にオープンしました。館長は角野栄子さんです。画像の通り「館内はいちご色で統一」詳しくはこちらをご覧下さい。
「国際アンデルセン賞を受賞」する事、「魔法の文学館」をオープンさせる事、夢の様な話ですよね。それは、角野栄子さんが魔法を掛けられた人生を送られてるからだと思います。【魔法です】
角野栄子さんは、コーディネート(ファッション)に優れていて、Instagramを始め多くの記事にはトレードマークの個性的な眼鏡、カラフルなファッションを紹介しています。鎌倉の自宅では自分で選んだ「いちご色」の壁や本棚に囲まれ生活されています。
角野栄子さん HPはここ Instagramは ここ
眼鏡は角野栄子さんが購入されている様ですが、ワンピース等の衣料品は娘さんの「くぼしまりおさん」がコーディネートされてる事が解りました。そのコーディネートが話題になり『魔法のクローゼット』を娘さん(くぼしまりおさん)が出版されました。詳しくはこちらをご覧下さい。
「魔法のクローゼット」娘さんから魔法を掛けられているんですね。【魔法です】
角野栄子のカラフルなファッション【画像】
娘さん(くぼしまりおさん)がコーディネートして娘さん自身で縫い上げてる一品物らしいです。そんなに高くない生地を購入、娘さんやスタッフの皆さんに作ってもらってるみたいです。
Instagramの記事も娘さんがUPしているんだと思います。
気になった画像をInstagramから借用させて頂きました。カラフルな色彩で若々しく見えます。心の中もかなり若く思えるんだと思います。
一定の年齢を超えたら「目立たなきゃ」と角野栄子さんは考えている様です。
そんなカラフルな生活スタイルは、ドキュメント映画として上映中です。
【映画「カラフルな魔女」角野栄子の物語が生まれる暮らし】詳しくはこちらをどうぞ。
角野栄子さんの暮らし
角野栄子さんは、50歳で書いた『魔女の宅急便』が、人生を自由にしてくれた。と話しています。経済的な制約が取り外され自由に考え自由に執筆出来る様になった事が有り難い。と語ってました。又、1人娘の「くぼしまりおさん」は、母の代表作である『魔女の宅急便』は、中学生の頃の私が描いた魔女のイラストから着想された作品です。と語っています。
角野栄子さんは高齢者の1人暮らしをされてる様ですが、作品作りの参考になるイラストやら、ファッションやら親子関係が昔から凄く良い事が解ります。
又、アクセサリーやカバンなどを作るスタッフさんもご自宅に出入りされてる様なので1人暮らしと言っても絶えず繋がりが有るんですね。
鎌倉ですから、散歩やカフェめくり、余暇の時間も楽しめそうです。
角野栄子さんの物語
角野栄子さんのこんな記事を見ました。
言葉には目に見える形がありません。だから言語でコミュニケーションするには、想像力が大事です。
彼女は、想像力が凄いのです。「背景を考え、どんな生活してるの?」と考えると「部屋はこんな感じ」「置いてある家具はこんな感じ」みたいに画像を頭の中に浮かべて物語を作って行くんだそうです。頭の中に描いた画像を元に言葉(活字)に変えているのです。
プロデビューする前に原稿を何度も書き直しているうちに、「私はこれが好きだ」って思ったの。私は生まれてから心底好きだと思ったことがなくて、そんな風に思えたのは初めてでした。これは一生やっていこうと思いました。そんな頃から「頭の中には画像(絵)が有ったんだと思います。」
原稿の流れが上手く行ってる時に仕事を区切る事が次につながる行動です。とも語っていました。
『魔女の宅急便』は、1985年1月25日が初版ですが、9作目となる特別編は、2022年 1月15日初版となってます。シリーズ物として完結してないので「続編をきたいします。」
角野栄子さんまとめ
角野栄子さんは今年89歳、とてもお元気です。「魔法の文学館」の館長。新たな原稿の執筆、カラフルなコーディネート、【映画「カラフルな魔女」角野栄子の物語が生まれる暮らし】などなど娘さんと共に活発に活動されています。
今後のご活躍を期待し、陰ながら応援させて頂きます。
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